日焼け止めを塗った手で衣類や車のハンドルなどに触ったら白くなるのは、日焼け止めに紫外線散乱剤として配合されている酸化チタンなどの白くて非常に細かい粉体が、細かい凸凹に入り込んでしまうためです。

細かい粉体は一旦入ってしまうと、なかなか取れません。気になるようでしたら、手のひらの日焼け止めをきちんと落としていただくことをおすすめいたします。

日焼け止めがついて白くなってしまった場合は、

●衣類や布製品の場合：

洋服ブラシではらっていただき、それでも落ちない場合は、衣料用洗剤でつまみ洗いをするか、洗い流してください。

●家具などの場合：

住居用洗剤を布などに含ませたものですぐにふきとってください。

※素材によっては取り扱いが難しいものもあります。取扱いの表示や説明書にもご留意ください。また使用する洗剤の使用方法、注意事項を確認することも大切です。